はじめログ

はじめてみるときに役に立ったことなどの備忘録

バレットジャーナル ノート術 3 こんな問題を解決

几帳面でない私はノートをその場で取るものの、その場限りで、ノートが役立っているという実感があまりありませんでした。

1冊のノートにすべてをまとめる方法

かつてこの方法に関する本を読んで、実践したことがあります。もう10年ほど昔だったと思いますが、著者の方はA6サイズの小型ノートに何もかも書き、そのノートをためていくという方法を取っていたと記憶しています。持ち歩くのは1冊でいいので、コンパクトで良いと思いました。しかし…

何をどこに書いたかごちゃごちゃして分かりにくい

という状態になってしまいました。時間軸である程度参考にはできるのですが、後から見返すのが難しく、徐々にやる気がなくなってしまいました。わたしの書き方に問題があったのかもしれません…

プロジェクトやテーマごとにノートを分ける方法

これはそれぞれのノートを見れば、テーマがまとまっているので見やすいのですが、

あっという間にノートが増える

複数のノートを持ち歩くのは現実的ではない

ノート1冊をあてたテーマがすぐに終わり、ノートが残ってしまう(その結果、何か別のテーマにも使ってしまう)

という問題が生じます。

ルーズリーフを使う方法

これは1冊の中に複数のノートを管理できるので、最初はいいのですが、やはり

テーマを分けるための見出しシートがどんどん増える

各テーマのページ数が増えてきたら、ノートから外して、どこか別の所に管理しなければならず、だんだんごちゃごちゃになってくる

といった状態に陥ってしまいます。(几帳面な方は大丈夫でしょう)

スマホタブレットなど電子ツールのメモやスケジュールを使う方法

これが一番良かったように思います。テーマが増えても対応できるし、各テーマの内容が増えても対応できます。今もバレットジャーナルと並行して使うこともありますし、ずっと長続きして、役にも立っています。ただ…

気軽にテーマやメモを増やせるため、管理が煩雑になってくる

重要なテーマで更新不要の記録と、最近取った大量の一時的メモがごっちゃになり、重要なテーマの最終更新日が古いと下位になり、見つけ出しにくい

スケジュールの中で、これから行うべきタスクと既に行ったことの記録メモを区別することや、タスクの中でも毎日毎週の定期的なものと一時的なものとを区別することなどが難しい

電子ツールの便利さがある一方、直接的で直感的な手書きと違い、なんとなくフワフワ、モヤモヤした感じがする(かなり主観的ですが)

といった悩みがありました。

ノート術や電子ツールの使い方を真剣に考えたり、勉強したりすれば、解決策があったのかもしれません。

ただ私の場合、バレットジャーナルに出会い、このノート術で上の赤字の悩みや問題がほぼ解決されつつあるように感じています。