入力言語に勝手に英語ENGが追加される問題
入力言語に勝手に英語が追加され、パソコン画面の右下のMicrosoft IMEオプションがENGとなる問題を経験されたことはないでしょうか。
この問題を経験される方は少なくないようですが、わたしにもいつのまにか生じるようになりました。
これは結構イライラします。
たとえば、日本語と中国語だけを使用している場合、言語を切り替える際に出てくる言語は二つだけなので、すぐに切り替えられます。
しかし、これが三つになったとたんに、切り替えがわずらわしくなり、テンポが狂います。
小さなことなのですが、作業の際の気分に大きく影響し、効率が下がってしまいます…
(ちなみに、言語を切り替えるときには、Alt+Shiftキーか、ウィンドウズキー+スペースで切り替えられます。上の画面を出すのは後者の方です。)
この英語を削除したいという方は意外と多いようです。
削除の仕方
Windowsの設定で、「時刻と言語」を選び、↓↓↓
「地域と言語」を選び↓↓↓
現在使用している言語の一覧を確認できます↓↓↓
しかし、英語の言語パックは存在しない(または削除したばかり)…
不思議なことに英語の言語パックは存在しない、または削除したばかりなので、英語が見当たりません。それなのに、ENGが表示されるという症状が生じることがあります。
この場合、まず次の方法で対処できます。
英語の言語パックをいったん追加したうえで、削除する
先ほどと同じく、「Windowsの設定」→「時刻と言語」→「地域と言語」の画面で、
「言語を追加する」(+マークの部分)をクリックします↓↓↓
英語キーボードを選択します↓↓↓
追加し終わった後、改めて削除すれば、ENGの表示はなくなります。
ところが、これで解決と思ったら…
いつの間にやらまたENGが復活しているではないか…
この経験をしておられる皆さんが少なくないようです。わたしも実はこの症状に悩まされています。
調べたところ、次のような方法を取って対処しておられる方がおられるようです。
LayerDriver KORを削除する
この方法で、英語ENGに勝手に切り替わることからすっきり解放されるということです。方法については、“LayerDriver KOR”で検索すると紹介しているサイトやブログが見つかります。
ただ、レジストリの修復作業になるため、バックアップを取るなどが必要になります。とはいえ、作業自体は気を付けて行なえば、それほど複雑ではないようです。
わたしもこの方法を取ろうと計画していましたが…
なんと、パソコンを再起動すると英語ENGがなくなっている!
ということもしばしばあります。
というわけで、ときおり原因不明に英語ENGが復活してくるのをがまんしながら、様子を見ているという状況です。
そのうち、レジストリの修復に進むかもしれません…